四条京案地家のおくどさんの補修を通して、より深くおくどさんを知って体験していただく今回のシリーズ、第二回の様子をお届けします
今回は、内部の補修と黒レンガの目地の補修をしました。
まず、ロストル(通風をよくし火がよく燃えるように、炉や
ストーブの下部に設けた鉄の格子)をはずしてきれいにし、
内壁のすすなども取っておきます。
↑写真の棒がロストル。これが内部の四角い穴の
部分に並んおり、この上に薪をおいて炊き、下に
灰がおちる仕組みです。
すすも取って、内部をきれいにしておきます。
こちらが漆喰。藁がはいっていて、発酵しています。
この発酵がいい具合になり、塗り時というのがある
そうなんです。いい感じに発酵しているにおいが!!
このような藁がはいっています。
なぜ発酵させるんでしょう?とう質問がありました。
お答は、発酵させないと藁が形のままで塗り
にくい。また、発酵させて含まれる藁の量が増え
れば強度もますとのことでした。
準備もととのい、皆で内部に漆喰を塗っていきます。
最後はもちろん!職人技で綺麗にしあげていただきました。
補修前と比べると・・・
↑こちらが補修前。この違い!
使うのがもったいないくらいにきれいになりました。
そして、最後はワックスがけ。
和ろう+テレピン(マツヤニ)+炭 で調合されたのをおくどさんの表面に塗ります。
このワックスがけをしていると、よごれがつきにくく
なるそうです。
さて、補修したおくどさん、かわいてどんな風に
仕上がっているでしょうか。
次の回は7月8日10時30分~
完成披露とご飯炊き体験をします。
参加費:1,500円
ご飯と一緒に食べたいものを自由にお持ちくださいね。
そして、最終回のみ参加もOKですので、ぜひご参加いた
だき、おくどさんや漆喰についての質問もこの機会に
どうぞ。
参加ご希望のかたは四条京町家までお電話ください。